木と呼吸する家
もみの木のいえ
もみの木で、暮らしが変わる。
家族が笑顔で健康に暮らせる幸せのためには、一番落ち着ける場所、心からホッとしてリラックスできるマイホームが何よりも大事です。そのためにはお家の生活環境を整えて、快適で居心地のいい空間であることが重要ですよね。そこで私たち陽城建設がおすすめするのが「もみの木のいえ」なのです。
☆もみの木について
もみの木はクリスマスツリーとして有名ですよね。もみの木が広く分布するヨーロッパでは厳しい冬でも緑の葉をつける常緑樹であるこの木を特別視していました。もみの木の学名はアビエス(abies)。ラテン語で「永遠の命」を意味します。実は日本でも昔からもみの木はよく使われていました。
木の白さ、柾目の美しさから神社の御札や絵馬、高級木箱などに使用されているのです。これは先人たちがその木の白さを神聖視し、使用することで、もみの木の持つ特徴である消臭、調湿、抗菌などの効果があると感じとっていたからに違いありません。その証拠に、海外では古くからもみの木から抽出される精油は呼吸器系の病気や風邪が流行する時期の体調管理等に広く利用されてきました。
☆もみの木が良い9つの理由
フィトンチッドの中の成分(テルペン)により空気が浄化されます。室内汚染の代表的な科学物質であるホルムアルデヒド等はテルペンにより科学分解されます。透明感のある空気循環になり、深呼吸のできる部屋が実現されます。
床材に使うと適度な弾力があり、歩行時や衝突のショックを和らげてくれます。
もみの木は微香性でありながら消臭効果を持ち合わせています。
気になる室内の生活臭や台所の臭い、タバコの臭い等が消臭されます。
古来、日本では白色は神聖な色。現代でも神棚などは白木造りと白で統一されています。もみの木の壁や天井は経年変化してその色合いは美しい板になります。
楽器演奏の部屋やオーディオルームなどでの音響効果に効果的です。
針葉樹であるもみの木は調湿量が多く、一旦乾燥すると大きな狂いが少なく室内の水分を調湿してくれます。
もみの木内装材を使用した部屋の室内湿度は50~60%を程度を維持しています。昔から寿司桶や米びつ、そうめん箱などに使用されてきました。
適度な湿度環境は温度の電動速度が早くなります。一旦床が温められたり、冷やされたりすると蓄熱性能の効果で床・壁は温度変化が少ないです。空気の入れ替えのため窓を開けた後も、元の湿度に復帰する時間が早く、省エネルギー効果が高いです。
室内湿度が適当で放散されるフィトンチッドの忌避効果により虫が住み着きにくくなります。ダニやゴキブリなどの害虫の侵入防止やカビなどの菌類が発生しにくくなります。
植物の緑は優しく安心感を与えてくれます。室内の空気汚染のために観葉植物が枯れたり傷つきやすくなります。
植物はいわば人の身代わりになっているケースが多く、安全空間のガードマンと言うべき存在です。空気が綺麗だと植物も人間も元気になります。
☆材料にこだわる理由
そこで弊社は、加工にこだわった内装材ブランド『Forest Bank』のもみの木材を採用しています。
特徴1 ー 柾目であること
・反りにくい。 ・水分を吸収、放出し一定に保つ。
特徴2 ー 自然乾燥(天然乾燥)であること
・乾燥機で急激に人工乾燥さえた木材と比較して時間をかけて自然乾燥された柾目板は歪みが少なく、木が本来持っている貴重な成分を失うことなく閉じ込め、その効果は半永久的に持続します。
特徴3 ー 浮造り(うづくり)加工の床
・足に適度な刺激があり、スリップしない床板で足に心地よさを感じます。
・木の成分は表面から放出されるため、浮造り加工をすることで表面積を増やし、より効果が高まります。