20年以上前の日本家屋には断熱材というものは使用せずに土壁を採用していました。

土壁が断熱材だったのでは??と、思われる方がいらっしゃると思いますが、土壁を採用することで冬温かくなることはありません💦夏の暑さは壁の表面温度は(多少ではありますが)減らすことはできていたようではありますが…😓

ただ、蔵のように土壁の厚みを20〜30センチとって、天井部分も同じくらい厚みをとって…だと、夏はとても涼しく感じますよね?

このような蔵などは熱しにくく、冷めにくい土壁のメリットが最大限発揮された空間となります✨調湿効果も十分です♪

が、これはあくまで乾燥した土地の蔵の話であって、湿気が多い土地ではそうはいかないのです😓

本題に入ります❕🤚

そのような土地に建つ日本家屋の住宅は、床下は風がヒューヒューと抜ける構造にして、土壁の隙間を風が通るように作られているのです。そうすることによって湿気がたまらずに、乾燥することができるので家屋が傷まないような工夫となっておりました。🧐

では、そのような土地に建つ古民家を耐震改修工事、とか、断熱改修工事、とうたって断熱材を無理矢理入れたり、気密シートを張ったりしてしまうとどうなるでしょう??

これまで隙間や床下で抜けていた湿気が全て排出されなくなって、壁内や床下で行き場を失って滞ってしまいます…黒カビの温床となってしまいます😱

全ての断熱改修工事、気密を高める工事が良い!!というわけでなくて、その土地、環境に応じた改修工事をしてあげないと、逆に建物の寿命を縮めてしまいかねません💦

床下の湿気対策をきちんと考慮して、断熱改修や耐震改修、古民家リノベーションをしてあげましょう✨✨